脂質(コレステロール、中性脂肪)異常症の食事療法のポイント
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:miki
今回は脂質異常症の食事療法について取り上げてみました(^.^)
脂質異常症では、薬物療法だけでは効果が得られにくいことがあり、食事療法と運動療法が不可欠と言われています。
《食事療法のポイント》
〇肉の脂身、乳製品、卵黄の摂取を控え、魚類・大豆製品の摂取を増やす。
⇒・マーガリンやショートニングに含まれるトランス不飽和脂肪酸は動脈硬化を進展させる原因になる。
・青魚は中性脂肪や血圧を低下させる作用がある。
〇食物繊維を多く含む野菜や果物、玄米・大麦、海藻の摂取を心がける。
〇りんごやぶどうなどの果物や、清涼飲料水を大量に摂取しない。
⇒りんごやぶどうなどの果物におおく含まれるフルクトース(果糖)や清涼飲料水などに多く含まれる人工甘味料は、食後の中性脂肪値を大きく上昇させる。⇒動脈硬化を進展させてしまう。
みなさんはどうでしょうか?
コレステロールや中性脂肪が高いと動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞につながってしまいます。
コレステロールが高い人も、そうでない人も、日頃の食事を少し気をつけてみませんか?