健康情報
ノロウイルス対策!
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:miki
最近、よくノロウイルスの集団感染のニュースが聞かれますね。症状は吐き気・嘔吐、および下痢です。つらいですよね。飯田でも流行っているようです。みなさん対策は大丈夫でしょうか?
ノロウイルスのヒトからヒトへの感染力は極めて強力です。そのため、保育園や幼稚園、小学校など集団生活を送っている施設では爆発的に流行することがあります。
それではノロウイルスについて書いてみます。
○潜伏期間(感染してから発病するまでの期間)
短くて10数時間から数日(平均1から2日)
症状の持続期間:数時間から数日(平均1から2日)と短期間
○治療法
残念ながらありません。症状の持続する時間は短いですから、その間に脱水にならないように、できる限り水分の補給をすることが一番です。場合によっては病院へ行って点滴をしてもらいましょう。
○予防法
最も重要で、効果的な予防法は「流水・石けんによる手洗い」です。帰宅時、食事前には、流水・石けんによる手洗いを行うようにしましょう。
○嘔吐物・下痢便の処理
ノロウイルス感染症の場合、その嘔吐物や下痢便にはノロウイルスが大量に含まれています。そしてわずかな量のウイルスが体内に入っただけで容易に感染します。また、ノロウイルスは塩素系の消毒剤(商品名:ピューラックス、ミルトンなど)や家庭用漂白剤(賞品名:ハイター、ブリーチなど)でなければ効果的な消毒はできません。取り扱いには注意が必要です。
処理する際には、マスク・手袋・メガネを装着してから行うようにしましょう。拭き取った後は、薄めた塩素系消毒剤で嘔吐物や下痢便のあった場所を中心に広めに消毒しましょう。
みなさん充分に気を付けましょう!
(参照:国立感染症研究所 感染症情報センター ホームページより)
天高く馬肥ゆる秋
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:ryoko
今年の夏は暑く10月に入ってもしばらく暑い日が続きました。大きな台風もいくつも上陸し日本の気象は本当にどうにかなってしまうんじゃないかと心配でした。このところは一気に冷え込みようやく秋も深まってきたような気がします。
さて、秋と言えば皆さんにとってはどんな○○の秋を思い浮かべるでしょうか?私は言うまでもなく食欲の秋!止まらない食欲との葛藤・・・。せっかくなのでいくらかでも健康に良い情報を取り入れて罪悪感を少しでも減らしたい!!
秋といえば秋刀魚。血液をさらさらにするのはもちろんタンパク質を多く含む食材でもあるようです。そして牛乳やチーズよりも良質なんだとか。また胃腸を温めて消化を助ける効果もあるので夏の疲れで胃がもたれる方は食べると良いようです。
さつま芋も胃腸の働きに大きく関係する食材だそうです。食物繊維を含んでいるため消化器系の働きを高めることで胃腸を丈夫にする働きがあり、「最近、食欲がない…」という人には効果的です。カロリーが気になるわという方は里芋のほうがカロリーが低いためおすすめです。
ほんのさわりだけですが秋の味覚には夏に疲れた体を元気にしてくれる食材がいっぱいあります。バランス良く食べて健康に秋を満喫したいものですね(^-^)
気が付けばもう・・
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:ryoko
上半期も終わり今年も後半戦に突入。梅雨真っ只中、毎日雨ばかりで湿気も多いし早く夏になってほしいと思う反面、またあの暑い夏が来るかと思うとそれはそれで憂鬱になったり。私が子供のころに比べても段々夏の暑さが増しているような気がします。昔はそんなに熱中症とも言わなかったような。水も飲まずに(ばれないようにこそこそ飲んではいましたが)部活をしていたあの頃。今はもちろんそんなことはせず、しっかり水分をとらなくては熱中症になってしまいます。水分だけではなく塩分も取れるような経口補水液も多く市販されていますが、もし急な補水が必要になった場合簡単に家にあるもので作る方法があります。参考にしてみてください(ただし塩分や糖分のあるものを使用するので血圧や血糖値の高い方などは医師に相談してください)。こまめに水分補給して熱中症を防ぎましょう。
経口補水液の作り方
砂糖40g(上白糖大さじ4と1/2杯)+食塩3g(小さじ1/2杯)を湯冷まし1リットルに良く溶かす
かき混ぜて飲みやすい温度にする
果汁を搾ると飲みやすくなる
500mlのペットボトルを使う場合は上記の半量で計算
経口補水液の作り方2
100%リンゴジュース 720ml
100%ミカンジュース 400ml 100%グレープフルーツジュース450ml上記いずれかに食塩3gを加え水を入れて1リットルにする。参考:大阪府薬雑誌 2010年11月号 P43 より
脂質(コレステロール、中性脂肪)異常症の食事療法のポイント
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:miki
今回は脂質異常症の食事療法について取り上げてみました(^.^)
脂質異常症では、薬物療法だけでは効果が得られにくいことがあり、食事療法と運動療法が不可欠と言われています。
《食事療法のポイント》
〇肉の脂身、乳製品、卵黄の摂取を控え、魚類・大豆製品の摂取を増やす。
⇒・マーガリンやショートニングに含まれるトランス不飽和脂肪酸は動脈硬化を進展させる原因になる。
・青魚は中性脂肪や血圧を低下させる作用がある。
〇食物繊維を多く含む野菜や果物、玄米・大麦、海藻の摂取を心がける。
〇りんごやぶどうなどの果物や、清涼飲料水を大量に摂取しない。
⇒りんごやぶどうなどの果物におおく含まれるフルクトース(果糖)や清涼飲料水などに多く含まれる人工甘味料は、食後の中性脂肪値を大きく上昇させる。⇒動脈硬化を進展させてしまう。
みなさんはどうでしょうか?
コレステロールや中性脂肪が高いと動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞につながってしまいます。
コレステロールが高い人も、そうでない人も、日頃の食事を少し気をつけてみませんか?
旬の山菜と先人の知恵
投稿日: カテゴリー:健康情報 from:ryoko
さて、次のブログのネタはどうしようか・・ふと母と祖母の会話を思い出しました。「今年は筍の出があまり良いくないらしい」「今までは旬のものとかあまり考えたことはなかったが、今年はなぜか食べたくなる、旬の山菜は冬の間に失われたものを補うのに良いらしい」。あぁそんなんだ、知らなかった。ちょっとネットで調べてブログのネタにしてみよう!
≪昔から「春には苦みを盛れ」と言われています。山菜に含まれるこの苦み(えぐみ)にこそ冬から春の体に変わるメカニズムをスムーズにする働きがあるようです。抗酸化作用の高いポリフェノールを多く含む春の山菜を上手に取り入れることで冬の間に溜まった老廃物や脂肪を排出し、春先の疲れやだるさを取り去り、これから訪れる暑い夏を元気に乗り切る体を作ってくれます。≫ネットの記事より引用
昔の人の知恵ってすごいですね。以前はふきや、わらびなどどことなくえぐみがあってあまり好んで食べなかったですが、最近は我が家の食卓にもこの時期たびたび登場し、意外とおいしいんだなと思います。冬にいろんなものを溜め込んでいるのか、はたまた歳のせいかなんとも言えませんが(^_^;)