緩和ケア薬物療法研究会第8回症例検討会
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12月8日(土)やまなみ薬局で開催された緩和ケア薬物療法研究会第8回症例検討会に参加しました。
一般講演は、瀬口脳神経外科病院 髙橋潤先生より、『急激な意識レベルの低下を来たした脳腫瘍症例』の症例報告がありました。
特別講演は、飯山赤十字病院 薬剤部 滝澤康志先生と西澤さとみ先生をお招きし、『緩和医療のはじめの一歩』というテーマで、西澤先生からは「便秘対策」について、滝澤先生からは「オピオイドの使い方」についてご講演頂きました。
その後、5つのグループに分かれ、StageⅣの食道癌の症例を基に①オキファスト注の用量 ②「自宅に帰りたい!」という本人の希望を叶えるために必要なこと ③便秘対策 について話し合いました。
グループディスカッションは少し緊張しましたが、他の院所の薬剤師さんと交流もでき、とても刺激になりました。